画像の切り抜き、白抜きとは…?どんな場合に必要なの?
(この記事は過去にアメブロに投稿したものを再編集しています。)
商品撮影の物撮りメニューの中でも最も出番が多いのは、やはり「白背景撮影」ではないでしょうか。
当スタジオの料金表では「白背景撮影」にも2種類あります。<白抜き>と<白抜きなし>というものです。
ではその『白抜き』とはどんなものか、また白抜きが必要なのはどんな場合か、ご説明したいと思います。
まず必須なのが、ECサイトなどで使用画像の条件として白抜きが指定されている場合。
これはルールですから絶対ですね。
Amazonではトップ画像は白抜きでないとNGですし、楽天など大手の多くがその方向性にあるようです。
では特に指定されていなくても白抜きをした方がよいのはどんな場合でしょうか。
まず色カブリ問題。 上の画像で比較してみると撮影のみでは、 ピンクのバッグの色が背景に色かぶりしているのがわかります。
そして、背景濁り問題。 商品の色は被らないけど、商品に明るさを合わせると 背景がグレーに濁ったようになってしまいました。 白抜きした方がより商品が引き立ちますよね。
ご依頼者様が制作会社などの場合は、LPやカタログなどを作成する過程でデザイナーさんが 切り抜きやトリミングなどの編集をされます。そのため元画像のままでお渡しする事が多いです。 その場合は〈白抜きなし〉をご利用いただいています。
そのような工程を省きたい場合や、制作などに回さずサイトを運営されているご依頼者様などは〈白抜き〉をご指定ください。