合成撮影 ~ 写真に写らない炎の例 ~ 

スタジオでは、モノブロックストロボを2灯使って撮影しています。

商品をより綺麗に撮影するために、商品の素材や形状などによってストロボの光量や光の当たる角度などを変えて撮影しているのですが、、、

ストロボを焚くと写真に写りにくいものもあるのです。

その一つが「炎」

商品撮影で火を写す事は滅多にないのですが
過去に行った炎の撮影例をご紹介します。

撮影商品はコーヒー豆

そして、煎る時間によって浅煎り深煎りの違いを説明するコーヒー豆の焙煎シーンの撮影が必要でした。

三脚を使ってアングルを固定して撮影します。
先ずはガスコンロの炎を写すためストロボは使わず炎の露出に合わせてパシャリ📷

上記の写真の明るさを炎の部分だけ変えずに他を明るくレタッチする方法もありますが、それだと画質があまりよろしくない。
この時の案件は紙媒体で使用する為の撮影で、画質の維持が必須だったので合成撮影にしました。

次にストロボを使ってパシャリ📸

この時ガスコンロの火はついています。ストロボ撮影だと全く写っていませんね。

で、この2枚を合成して、、、、

別アングルも撮影しました。これも明るい写真は実際は肉眼では炎が見えています。


他にも写りにくいのが湯気!これの作例はまた次の機会に!

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